日常的にマスクをつけるようになって、肌が荒れたという人と、前よりも肌の調子が良いという人の2パターンがあると思う。
ちなみに私は前者で、マスクをつけるようになって乾燥によるトラブルや吹き出物ができてしまう頻度が明らかに減った。
マスクで荒れてしまう人と調子が良くなる人の違いは、どうやらマスクの素材とお化粧の頻度にあるようだ。
普段からちゃんとメイクをする人は、マスクと化粧品が擦れたりマスクの中で蒸れてしまい、吹き出物や肌荒れを起こしているらしい。
逆にあまりメイクをしない人はマスクをすることによって紫外線がブロックされ、マスク生活の前より乾燥肌や日焼けが改善している。
特にしっかりメイクをする人で普段から不織布マスクを使っている場合が1番荒れやすい。不織布マスクは感染予防に1番効果的であるといわれるが、それはつまり通気性が悪いということ、つまり蒸れやすいということだ。
その日のメイクや外出先、例えば近所への散歩ぐらいなら布マスク、通院や美容室など人と接しなければいけない時は不織布マスクなど、使い分けることでマスクを肌質改善に役立てることもできるかもしれない。
もうしばらく続きそうなマスク生活。上手に付き合っていきたいものだ。